“奉賀”の読み方と例文
読み方割合
がしたてまつり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
拝啓益々御清適の段奉賀がしたてまつり候、その後『三田文学』御経営の事如何いかがに相成候や過日大倉書店番頭はらより他の事にて二回ほど書面これあり候ついで
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
拝啓柳暗花明りゅうあんかめいの好時節と相成候処いよいよ御壮健奉賀がしたてまつりそうろう。小生も不相変あいかわらず頑強がんきょう小夜さよも息災に候えば、乍憚はばかりながら御休神可被下くださるべくそうろう
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)