“奇創”の読み方と例文
読み方割合
きそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金銀・赤銅・象牙ぞうげ等の奇創きそう緻密ちみつの細工行なわれたるは、わが人民が鍋釜さえも有せず、歯牙をもって庖刀に代え、手指をもって箸に代え、月光をもって燈火に代うるものありたればなり。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)