夫婦連めおとづ)” の例文
これは夫婦連めおとづれで寺へ花見に行って、もとより酒肴しゅこう持参の事であるから、どちらが主人やら判らぬようなわけで、その夫婦がとりどりにもてなして、住持を酔わした。
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)