夫婦喧嘩ふうふげんか)” の例文
それじゃ天下太平なものでありそうだのに、やっぱり夫婦喧嘩ふうふげんかも兄弟喧嘩もありました。あったに違なかろうと、まあ思うのです。
創作家の態度 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
若松屋惣七は、へんないきさつから、長いあいだの夫婦喧嘩ふうふげんかに飛びこんだようなもので、要するに、自分には何の関係もないことなのだ。
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
くどくどと、あちこち持ってまわった書き方をしたが、実はこの小説、夫婦喧嘩ふうふげんかの小説なのである。
桜桃 (新字新仮名) / 太宰治(著)