太東岬たいとうみさき)” の例文
九十九里浜は千葉県銚子のさきの外川の突端から南方太東岬たいとうみさきに至るまで、殆ど直線に近い大弓状の曲線を描いて十数里に亙る平坦な砂浜の間、眼をさへぎる何物も無いやうな
智恵子抄 (新字旧仮名) / 高村光太郎(著)