“太市”の読み方と例文
読み方割合
たいち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
支倉との間に出来た太市たいちという今年六つになる男の子は、少し虚弱な質で、冬になると直ぐ風邪を引いて熱を出したりするので、一月の初めから温かい海岸にいる親切な信者の所へ預けてあった。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)