“天晃竜”の読み方と例文
読み方割合
てんこうりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万年青つくりは天保以来の流行物で、その頃でさえ一葉二百金などというのも珍らしくなかったが、嘉永三年になると、一鉢八千両という天晃竜てんこうりゅうの大物が出た。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)