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天一坊
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てんいちぼう
ふりがな文庫
“
天一坊
(
てんいちぼう
)” の例文
そのときの狂言は「
天一坊
(
てんいちぼう
)
」の通しで、初代左団次の大岡越前守、権十郎の山内伊賀之助、小団次の天一坊という役割であった。
半七捕物帳:26 女行者
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
歳恰好から身柄といい、がら松と彼とは生き写しだった。
今様
(
いまよう
)
天一坊
(
てんいちぼう
)
という古い手を仙太郎は思いついたのである。
釘抜藤吉捕物覚書:10 宇治の茶箱
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「急用と申すほどで無いが——
天一坊
(
てんいちぼう
)
と申す者の噂を聞いたか?」
大岡越前の独立
(新字新仮名)
/
直木三十五
(著)
西洋の
天一坊
(
てんいちぼう
)
なのだ。
黄金仮面
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
あの
天一坊
(
てんいちぼう
)
も、この、またたきもしない眼に
看破
(
みやぶ
)
られたのである。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“天一坊(天一坊改行)”の解説
天一坊 改行(てんいちぼう かいぎょう、元禄12年6月7日(1699年7月3日) - 享保14年4月21日(1729年5月18日))は、江戸時代中期の山伏。源氏坊 天一(げんじぼう てんいち)とも。将軍徳川吉宗の御落胤を称したが町奉行により処刑された。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
“天一”で始まる語句
天一
天一柱
天一根
天一樣
天一天上
天一天勝
天一方望美人