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大膳太夫
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だいぜんだゆう
ふりがな文庫
“
大膳太夫
(
だいぜんだゆう
)” の例文
彼は
外様
(
とざま
)
中の外様大名なり。その乃祖元就が、
正親町
(
おおぎまち
)
天皇の即位大礼の資を献じてより以来、恩賜の菊桐は、彼が
伝家
(
でんか
)
の記号となり、
大膳太夫
(
だいぜんだゆう
)
は、彼が伝来の通称となれり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
すなわち一人は
薩摩
(
さつま
)
の大領、島津
修理
(
しゅり
)
太夫のお側用人、
猪飼市之進
(
いかいいちのしん
)
その人であり、もう一人は毛利
大膳太夫
(
だいぜんだゆう
)
の家老、
宍戸備前
(
ししどびぜん
)
その人であり、もう一人は山内土佐守の家老、
桐間蔵人
(
きりまくらんど
)
その人であり
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一、松平
大膳太夫
(
だいぜんだゆう
)
様、(長州藩主)
鉄砲洲
(
てっぽうず
)
および
佃島
(
つくだじま
)
。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
膳
常用漢字
中学
部首:⾁
16画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“大膳太夫”で始まる語句
大膳太夫盛忠