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大炊御門
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おおいのみかど
ふりがな文庫
“
大炊御門
(
おおいのみかど
)” の例文
四月三日には、崇徳院を神と
崇
(
あが
)
めることになり、昔合戦のあった
大炊御門
(
おおいのみかど
)
の跡に社を建ててお
祀
(
まつ
)
りした。これは、すべて法皇のお指図によるものであった。
現代語訳 平家物語:10 第十巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
まだ、学徒としては、若いほうであるが、国学では大家の列にかぞえられているし、京都にいた頃は、
大炊御門
(
おおいのみかど
)
右大臣の
庇護
(
ひご
)
をうけ、京都
稲荷
(
いなり
)
の神官をしていた事もある。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大炊御門
(
おおいのみかど
)
左大臣(経宗)という人は月輪兼実とは違い、日頃から余り信仰のない人であったが、ある人の方便で上人を請じ
屏風
(
びょうぶ
)
を距てて念仏談を聞き信仰心を起して法然に
帰敬
(
ききょう
)
し
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
“大炊御門(大炊御門家)”の解説
大炊御門家(おおいのみかどけ)は、藤原北家師実流の公家・華族だった家。公家としての家格は清華家、華族としての家格は侯爵家。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
炊
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“大炊御門”で始まる語句
大炊御門公能
大炊御門冬信
大炊御門為佐
大炊御門経宗