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大河内
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おおこうち
ふりがな文庫
“
大河内
(
おおこうち
)” の例文
山の主任が立上って、内務省から派遣された
大河内
(
おおこうち
)
参事官を紹介し、何か不平でも希望でもあらば申立てる様仰せられたから、其旨申伝えると述べて着席する。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
それから、もう一ヶ所は
谷中
(
やなか
)
で、団子坂を降りると石橋がある。その側に地面四百坪に家作の附いたところ。も一つは、善光寺坂の上で、
大河内
(
おおこうち
)
の邸の上、一方が
藪
(
やぶ
)
であった。
幕末維新懐古談:74 初めて家持ちとなったはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
日本人のものでは
長岡
(
ながおか
)
博士の「田園
銷夏
(
しょうか
)
漫録」とか
岡田
(
おかだ
)
博士の「測候
瑣談
(
さだん
)
」とか、
藤原
(
ふじわら
)
博士の「雲をつかむ話」や「気象と人生」や、最近に現われた
大河内
(
おおこうち
)
博士の「
陶片
(
とうへん
)
」とか
科学と文学
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
当時朝から晩まで代る代るに訪ずれるのは類は友の変物奇物ばかりで、共に画を描き
骨董
(
こっとう
)
を品して遊んでばかりいた。
大河内
(
おおこうち
)
子爵の先代や
下岡蓮杖
(
しもおかれんじょう
)
や
仮名垣魯文
(
かながきろぶん
)
はその頃の重なる常連であった。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
“大河内”で始まる語句
大河内正敏