“大杵”の読み方と例文
読み方割合
おおきね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小屋の中には、直徑二間もありさうな大きい水車が、朝から晩までギウ/\と鈍い音を立てて𢌞つてゐて、十二本の大杵おおきね斷間たえまもなく米をいてゐた。
二筋の血 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)