大日越だいにちごえ)” の例文
大日越だいにちごえの難所をこえ、ようやく他郷へはいった二人は、しばらく越前の穴馬在あなまざいひそんでいたが、美濃みのの乱も四隣の形勢も、ほぼ見通しがついたので、やがて越前の敦賀つるがへ出
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
美濃から越前へ出る大日越だいにちごえ嶮路けんろであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)