“大和街道（やまとかいどう）” の例文

「誰かと思ったら、おまえはいつか、大和街道（やまとかいどう）でベソを掻いていた城太郎という子でしたね」

宮本武蔵：03 水の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

沿道には、丸い茶の木の丘、咲きかけている桜、今年も兵や軍馬に踏まれずに無事に育ってくれと祈りながら麦を鋤（す）く百姓。野菜を川で洗うその土民の女衆。——飽くまでのどかな大和街道（やまとかいどう）だった。

宮本武蔵：03 水の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“大和街道（奈良街道）”の解説

奈良街道（ならかいどう）・大和街道（やまとかいどう）は、奈良県あるいは大和国に向かう街道の総称。歴史的理由からも地理的理由からも複数のルートが存在する。
(出典:Wikipedia)

大	常用漢字 小１ 部首:⼤ 3画
和	常用漢字 小３ 部首:⼝ 8画
街	常用漢字 小４ 部首:⾏ 12画
道	常用漢字 小２ 部首:⾡ 12画