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多彩
ふりがな文庫
“多彩”の読み方と例文
読み方
割合
たさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たさい
(逆引き)
H・G・ウエールズの書いた、火星の世界を覗く不思議なコーナーでも、かうまでは微妙で瞬間的で、
多彩
(
たさい
)
で刺戟的ではなかつたでせう。
銭形平次捕物控:230 艶妻伝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かれのネクタイは赤く、広いかげをつくるむぎわら帽には、
多彩
(
たさい
)
なリボンがまきつけてあった。
ヴェニスに死す
(新字新仮名)
/
パウル・トーマス・マン
(著)
『絵のない絵本』はこのように小さいにもかかわらず、きわめて
多彩
(
たさい
)
な素材を含んでいる。その大部分がアンデルセンみずからの体験や印象にもとづいていることはいうまでもない。
絵のない絵本:02 解説
(新字新仮名)
/
矢崎源九郎
(著)
多彩(たさい)の例文をもっと
(4作品)
見る
“多彩”の意味
《名詞》
多彩(たさい)
色彩が多く美しいこと。また、そのようなさま。
種類が多く、賑やかなこと。
(出典:Wiktionary)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“多”で始まる語句
多
多寡
多勢
多少
多分
多忙
多人数
多數
多時
多日
“多彩”のふりがなが多い著者
パウル・トーマス・マン
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
矢崎源九郎
野村胡堂