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夙
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はよ
ふりがな文庫
“
夙
(
はよ
)” の例文
一番鶏二番鶏を耳たしかに聞て朝も
平日
(
つね
)
よりは
夙
(
はよ
)
う起き、
含嗽
(
うがひ
)
手水
(
てうづ
)
に見ぬ夢を洗つて熱茶一杯に酒の残り香を払ふ折しも、むく/\と起き上つたる清吉
寝惚眼
(
ねぼれめ
)
をこすり/\怪訝顔してまごつくに
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
“夙”の解説
夙(しゅく、夙の者、宿の者)は、中世から近世にかけて近畿地方に多く住んでいた賎民。中世の非人身分が分解する際に生じ、被差別部落の起源の多くであったかわたよりも下位でありながら、その差別はそれほど強烈ではなかったといわれる。
(出典:Wikipedia)
夙
漢検準1級
部首:⼣
6画
“夙”を含む語句
夙夜
夙慧
夙川
夙縁
夙昔
夙人
夙起
夙志
夙懟
夙才
馬夙彩
臣夙夜
夙約
夙村
夙望
夙少
夙卒
夙分