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夕気
ふりがな文庫
“夕気”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうけ
(逆引き)
障子の日が、もう蔭ってしまって、部屋には
夕気
(
ゆうけ
)
づいたような
幽暗
(
ほのぐら
)
い影が漂うていた。風も静まったと見えて、外はひっそとしていた。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
私たちは海の色が
夕気
(
ゆうけ
)
づくころに、停車場を捜しあてて汽車に乗った。海岸の家へ帰りついたのは、もう夜であった。
蒼白い月
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
夕気(ゆうけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“夕”で始まる語句
夕
夕餉
夕飯
夕陽
夕方
夕靄
夕闇
夕日
夕暮
夕焼