“夏水”の読み方と例文
読み方割合
かすい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
対岸の赤壁、北岸の烏林、西方の夏水かすいことごとく火の魔か敵の影ばかりである。そして、彼の擁していた大艦巨船小艇——はすべて影を没し、或いは今なお、猛烈に焼けただれている。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)