トップ
>
変質
>
へんしつ
ふりがな文庫
“
変質
(
へんしつ
)” の例文
これは
温泉
(
おんせん
)
の作用ですよ。この裂け目を通った温泉のために凝灰岩が
変質
(
へんしつ
)
を
受
(
う
)
けたんです。〕
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
言葉遣いも教科書の通りである。本当に三ヵ月の間に、
見違
(
みちが
)
えるように好い子になったというところだが、つまりは人工的
変質
(
へんしつ
)
をさせたのであって、人間性を失ったのである。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
岩に
裂
(
さ
)
け目があるでしょう。ここを
温泉
(
おんせん
)
が通って岩を
変質
(
へんしつ
)
させたのです。
風化
(
ふうか
)
のためにもこう
云
(
い
)
う赤い
縞
(
しま
)
はできます。けれどもここではほかのことから温泉の作用ということがわかるのです。〕
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“変質”の意味
《名詞》
変 質(へんしつ)
物の性質が変わること。
普通と違った病的な性質。
(出典:Wiktionary)
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“変質”で始まる語句
変質者
変質退化