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壅塞
ふりがな文庫
“壅塞”の読み方と例文
読み方
割合
ようそく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようそく
(逆引き)
有志之士、
不堪杞憂
(
きいうにたへず
)
、
屡
(
しば/\
)
正論
讜議
(
たうぎ
)
すと雖、雲霧
濛々
(
もう/\
)
、
毫
(
がう
)
も採用せられず。
乃
(
すなは
)
ち断然
奸魁
(
かんくわい
)
を
斃
(
たふ
)
して、朝廷の反省を促す。下情
壅塞
(
ようそく
)
せるより起ると云ふは
即是也
(
すなはちこれなり
)
。
津下四郎左衛門
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
しかして交通安全でなければ、いかなる文明も遠隔の地に波及すること至難ではあるまいか。伝播力があっても、
壅塞
(
ようそく
)
の方が強くして、伝播の事実が現われ難いだろう云々。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
弁ズルコトハ外ニ明ナリト雖ドモ心常ニ
壅塞
(
ようそく
)
丕閉
(
ひへい
)
シテ理内ニ暗シ如此ノ徒ハ我植学ノ域内ニ在テ大ニ恥ヅベキ者ナラズヤ是レ之ヲ強求スレバ必ズ得ルコトアルモ我ノ理ノ通ゼザル処アレバ皆之ヲ神明ノ秘蘊ニ托シテ我ノ不明不通ヲ覆掩修飾スレバナリ
牧野富太郎自叙伝:02 第二部 混混録
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
壅塞(ようそく)の例文をもっと
(4作品)
見る
壅
漢検1級
部首:⼟
16画
塞
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“壅”で始まる語句
壅
壅蔽
壅閉之筋
“壅塞”のふりがなが多い著者
原勝郎
牧野富太郎
森鴎外