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墨田川
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すみだがわ
ふりがな文庫
“
墨田川
(
すみだがわ
)” の例文
しかも優善はいわゆる
心打
(
しんうち
)
で、良三はその前席を勤めたそうである。また夏になると、二人は舟を
藉
(
か
)
りて
墨田川
(
すみだがわ
)
を
上下
(
じょうか
)
して、
影芝居
(
かげしばい
)
を興行した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
よし全く人情を離れる事が出来んでも、せめて
御能拝見
(
おのうはいけん
)
の時くらいは淡い心持ちにはなれそうなものだ。能にも人情はある。
七騎落
(
しちきおち
)
でも、
墨田川
(
すみだがわ
)
でも泣かぬとは保証が出来ん。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
雁坂を越して
峠
(
とうげ
)
向うの水に
随
(
つ
)
いてどこまでも下れば、その川は東京の中を流れている
墨田川
(
すみだがわ
)
という川になる川だから自然と東京へ行ってしまうということを聞きかじっていたので
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“墨田川(
隅田川
)”の解説
隅田川(すみだがわ)は、東京都北区の岩淵水門で荒川から南へ分岐し、東京湾に注ぐ全長23.5キロメートルの一級河川である。途中で新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川などの支流河川と合流する。古くは墨田川、角田川とも書いた。
(出典:Wikipedia)
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
“墨田”で始まる語句
墨田舎二三春
墨田
墨田区
墨田堤
墨田河原
墨田五郎時光