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墨染
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すみぞ
ふりがな文庫
“
墨染
(
すみぞ
)” の例文
身に
纏
(
まと
)
った
濛気
(
もうき
)
を払い落とし、スックとばかり立ち上がったが、見れば
月代
(
さかやき
)
長く延び百日
鬘
(
かずら
)
を
冠
(
かぶ
)
りし如く、
墨染
(
すみぞ
)
めの布子、
丸絎
(
まるぐけ
)
の帯、
鏈帷子
(
くさりかたびら
)
肌に纏い、顔
面長
(
おもなが
)
く色蒼く
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「おれはもう
熊谷
(
くまがい
)
だ。ツク/″\浮世の無情を悟って、このモーニングが
墨染
(
すみぞ
)
めの
衣
(
ころも
)
さ」
人生正会員
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“墨染”の解説
墨染(すみぞめ)は、京都市伏見区の地名。
(出典:Wikipedia)
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“墨染”で始まる語句
墨染桜
墨染櫻