“増毛”の読み方と例文
読み方割合
ましげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
君は余の不相変あいかわらずぼんやりして麦扱むぎこきをして居るのを見て、正気だと鑑定かんていをつけたと見え、来て見て安心したと云った。そうして此れから北海道の増毛ましげ病院長となって赴任する所だと云った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)