“ましげ”のいろいろな漢字の書き方と例文

語句	割合
眞茂	50.0%
増毛	50.0%

眞茂

わたしの今の時期はああ、その果（このみ）を眞茂（ましげ）る葉から日にさしのばす初夏の時期

展望 (旧字旧仮名) ／ 福士幸次郎(著)

眞茂（ましげ）る木（こ）の葉に紅（あか）い實點々と

展望 (旧字旧仮名) ／ 福士幸次郎(著)

増毛

君は余の不相変（あいかわらず）ぼんやりして麦扱（むぎこ）きをして居るのを見て、正気だと鑑定（かんてい）をつけたと見え、来て見て安心したと云った。而（そう）して此れから北海道の増毛（ましげ）病院長となって赴任する所だと云った。

みみずのたはこと (新字新仮名) ／ 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)