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地蹈韛
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じだんだ
ふりがな文庫
“
地蹈韛
(
じだんだ
)” の例文
そうか、といってたった今お暇乞をしたもの、と
地蹈韛
(
じだんだ
)
を踏みましたが、とうとう、我慢が仕切れねえで、駆けつけると、案の定だ。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
憎さも憎しと得三が、
地蹈韛
(
じだんだ
)
ふんで縦横に
刃
(
やいば
)
を
打掉
(
うちふ
)
る滅多打。声はようよう
遥
(
はるか
)
になり、北の台にて
哀
(
かなし
)
げに
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こはこの風説早くも聞えて、
赤髯奴
(
せきぜんど
)
の
譎計
(
けっけい
)
に憤激せる草刈
夥間
(
なかま
)
が、三郎の
吉左右
(
きっそう
)
を待つ間、示威運動を行うなり。大助これを見て
地蹈韛
(
じだんだ
)
を踏みて狂喜し、欄干に片足懸けて半身を乗出だしつ。
金時計
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
地蹈韛
(
じだんだ
)
を踏んでも
澄
(
すま
)
して取合ないので
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
蹈
漢検1級
部首:⾜
17画
韛
部首:⾱
20画
“地蹈”で始まる語句
地蹈鞴