“在桜”の読み方と例文
読み方割合
ざいあう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十三年八月磐が佐倉の寓を撤して赤羽にやどつた。当時狩谷矩之が赤羽にゐて東道主人をなしたのである。在桜ざいあう日記、在羽ざいう日記が良子刀自の許にある。「桜」はさくら、「羽」はあかばねである。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)