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圜
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まる
ふりがな文庫
“
圜
(
まる
)” の例文
清八は得たりと勇みをなしつつ、
圜揚
(
まるあ
)
げ(
圜
(
まる
)
トハ鳥ノ
肝
(
きも
)
ヲ
云
(
いう
)
)の
小刀
(
さすが
)
を
隻手
(
せきしゅ
)
に引抜き、重玄を刺さんと飛びかかりしに、
上様
(
うえさま
)
には
柳瀬
(
やなせ
)
、何をすると
御意
(
ぎょい
)
あり。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
御鷹
(
おたか
)
の獲物はかかり次第、
圜
(
まる
)
を揚げねばなりませぬと、なおも重玄を
刺
(
さ
)
さんとせし所へ、上様にはたちまち
震怒
(
しんど
)
し給い、
筒
(
つつ
)
を持てと御意あるや否や、日頃
御鍛錬
(
ごたんれん
)
の
御手銃
(
おてづつ
)
にて
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
圜
漢検1級
部首:⼞
16画
“圜”を含む語句
圜内
圜冠句履
圜外
圜揚
圜海
大圜線