“回視”の読み方と例文
読み方割合
かへりみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折しも鴎の鳥のうち羽ぶきゆくあり、そが雪なす翅の巴絵ともゑを描くにみちびかれて、いまここより舞鶴城の残趾を回視かへりみむはえがたき好機会なるべし。
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)