“回教”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サラセン50.0%
ふいふいきょう25.0%
イズラム25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されど、神もし地獄の陰火をともし、永遠限りなくそれを輝かさんと欲せんには、まず公刑所の建物より、回教サラセン式の丈高き拱格アーチうにあらん。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
やや明瞭はっきりと云うのを聞けば、それは回教ふいふいきょう祈祷いのりであった。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
従って回教イズラムの信仰も彼等の間では弛んで来たそうだ。
七重文化の都市 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)