“回回教”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マホメット50.0%
フイフイきょう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その優美な国が一日回回教マホメットのために滅ぼされて、仏教というものはすべて亡くなってしまったけれども、必ず他日起るべき筈である。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
今いう通りカシミールの北部の菩薩国は今は回回教マホメットのために蹂躙じゅうりんされて居るが、しかし必ず将来においてその菩薩国から世界を統一するところの大王が起って来るに相違ない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
僕はカイロの回回教フイフイきょうのお寺も忘れられないね。
旅愁 (新字新仮名) / 横光利一(著)