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回教
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サラセン
ふりがな文庫
“
回教
(
サラセン
)” の例文
されど、神もし地獄の陰火を
点
(
とも
)
し、永遠限りなくそれを輝かさんと欲せんには、まず公刑所の建物より、
回教
(
サラセン
)
式の丈高き
拱格
(
アーチ
)
を
逐
(
お
)
うにあらん。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
仄
(
ほん
)
のり色付いた桜の梢を雲のようにして、その上に
寛永寺
(
かんえいじ
)
の
銅
(
あか
)
葺屋根が積木のようになって重なり合い、またその背後には、
回教
(
サラセン
)
風を真似た鋭い塔の
尖
(
さき
)
や、西印度式の五輪塔でも思わすような
絶景万国博覧会
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“回教”の意味
《名詞》
イスラム教の漢名。
(出典:Wiktionary)
“回教”の解説
回教(かいきょう、zh: p=Huíjiào、ko: 회교、vi: Hồi giáo)は、イスラム教(イスラーム)を指して中国や日本などの漢字文化圏で伝統的に使われてきた言葉である。回回教または回々教(フイフイきょう)という場合もある。回教は、回回教がつづまったものとみられる。
(出典:Wikipedia)
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
教
常用漢字
小2
部首:⽁
11画
“回教”で始まる語句
回教寺院
回教徒頭巾
回教堂
回教女
回教徒
回教伽藍
回教経典