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回回
ふりがな文庫
“回回”の読み方と例文
読み方
割合
フイフイ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フイフイ
(逆引き)
回回
(
フイフイ
)
教の寺院で
白衣
(
びやくい
)
の尼の列を珍しがり、共同墓地に
入
(
はひ
)
つて大理石の墓の多いのに驚き、
其処
(
そこ
)
でバクレツと云ふ
樹
(
き
)
の
梔
(
くちなし
)
の様な花の
匂
(
にほひ
)
の高いのを嗅ぎ
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
インド地方からインド及びカシミールの
回回
(
フイフイ
)
教徒で、鉄砲製造に従事した人間を十人ばかりチベットへ連れて来て、チベット人にも鉄砲製造方法を教えさせた。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
なぜならばラサ府でヤクを殺し羊を殺す者は仏教徒ではない。シナ人の
回回
(
フイフイ
)
教徒です。それが皆
屠者
(
としゃ
)
である。だから彼の
回回
(
フイフイ
)
教徒らはヤクに引導を渡さないですぐに首を切り落してしまう。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
回回(フイフイ)の例文をもっと
(2作品)
見る
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
回
常用漢字
小2
部首:⼞
6画
“回回”で始まる語句
回回教
回回教徒
“回回”のふりがなが多い著者
河口慧海
与謝野寛
与謝野晶子