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四書
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ししょ
ふりがな文庫
“
四書
(
ししょ
)” の例文
そのうちに自ら奮って『
四書
(
ししょ
)
』の
集註
(
しゅうちゅう
)
を読み、十五歳には『
易書
(
えきしょ
)
』や『
春秋
(
しゅんじゅう
)
』の
類
(
たぐい
)
にも通じるようになった。寒さ、暑さをいとわなかった独学の苦心が、それから十六、七歳のころまで続いた。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こゝの所は徳川将軍家のお儒者林大學頭様の
仮声
(
こわいろ
)
を使わんければならない所でございますが、
四書
(
ししょ
)
の
素読
(
そどく
)
もいたした事のない無学文盲の
私
(
わたくし
)
には、所詮お解りになるようには申上げられませんが
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飯は鍋の傍についていないと知らぬ間に焦げつく恐れがあるからだ。わたくしは初め
四書
(
ししょ
)
の
仏蘭西
(
フランス
)
訳本を原本に対照して読むことにした。米の煮え終るまでに四五章はゆっくり読むことが出来た。
仮寐の夢
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“四書”の解説
四書(ししょ)は、儒教の経書のうち『論語』『大学』『中庸』『孟子』の4つの書物を総称したもの。四子(しし)・四子書(しししょ)、学庸論孟(がくようろんもう)とも言われる。
(出典:Wikipedia)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“四書”で始まる語句
四書五経
四書五經