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四方山話
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よもやまばなし
ふりがな文庫
“
四方山話
(
よもやまばなし
)” の例文
一方、ほかの人たちは、炉ばたで、高い背のついた二つの
樫
(
かし
)
の
長椅子
(
ながいす
)
に腰かけて、ビールをのみながら、
煙草
(
たばこ
)
をふかしたり、
四方山話
(
よもやまばなし
)
をしたりしていた。
駅馬車
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
伝吉は別旅籠をとッていたが、
昨夜
(
ゆうべ
)
も酒の相手によばれて、深夜まで作左衛門と
四方山話
(
よもやまばなし
)
をして帰った。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いいえ、決して親分さんに、嘘は申しません。ゆうべお由利さんが、お客様を送って、帰ってまいりましてから、小父さんや小母さんに、わたしも加わりまして、
四方山話
(
よもやまばなし
)
をいたしました」
乳を刺す:黒門町伝七捕物帳
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
燐寸工場に出てゐるウメ子は娘らしくなく、退け時が来ても帰つて来ぬことがあつたのだ。今でも定期的にたづねて来る藤本といふスパイは、代書店にゐる仙吉のところへ来て、
四方山話
(
よもやまばなし
)
をした後
反逆の呂律
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
話
常用漢字
小2
部首:⾔
13画
“四方山”で始まる語句
四方山
四方山噺
四方山語