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器具
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うつわ
ふりがな文庫
“
器具
(
うつわ
)” の例文
が、今は他のものを
装
(
も
)
る
器具
(
うつわ
)
でない。瓜はそのまま天来の瓜である。従って名実ともに
鏨
(
たがね
)
は冴えた、とその道のものは云った。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
肩に振り分けにして掛けているのは麓の城下から持って来るところの色々の珍らしい
器具
(
うつわ
)
や
食物
(
たべもの
)
で、つまり彼は山と城下とを往来している行商人なのであった。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
そこにあるほどの
器具
(
うつわ
)
類を——岩壁に懸けられた円鏡や、同じく岩壁に懸け連ねられた三光尉、大飛出、小面、俊寛、
大癋見
(
おおべしみ
)
、中将、
般若
(
はんにゃ
)
、
釈迦
(
しゃか
)
などの仮面や
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“器具”の意味
《名詞》
器 具(きぐ)
道具やうつわ。
簡単な器械。
(出典:Wiktionary)
“器具(
道具
)”の解説
道具(どうぐ)とは、物をつくったり、あるいはなにかを行うために用いる器具の総称。仏
道
修行の用
具
という意味もある。
(出典:Wikipedia)
器
常用漢字
小4
部首:⼝
15画
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
“器具”で始まる語句
器具類