“單式火山（たんしきかざん）” の例文
いづれも富士形（ふじがた）の單式火山（たんしきかざん）であつて、歴史年代（れきしねんだい）に於（おい）て餘（あま）り活溌（かつぱつ）でない噴火（ふんか）を數回（すうかい）乃至（ないし）十數回（じゆうすうかい）繰返（くりかへ）した。
火山の話 (旧字旧仮名) ／ 今村明恒(著)
つぎは東（ひがし）の大關（おほぜき）たる淺間山（あさまやま）（高（たか）さ二千五百四十二米（にせんごひやくしじゆうにめーとる）、單式火山（たんしきかざん））を覗（のぞ）いて見（み）ることにする。
火山の話 (旧字旧仮名) ／ 今村明恒(著)