“喪紗”の読み方と例文
読み方割合
もしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太鼓に喪紗もしゃをつけ小銃を逆さにした二大隊の兵士、帯剣した一万の国民兵、国民軍の砲兵隊、などがひつぎを護衛していた。棺車は青年らに引かれていた。
ひげをはやし髪の毛を長くした二十人ばかりの青年が、ある喫煙珈琲店エスタミネにはいり込み、やがて間もなく出てきたところを見ると、喪紗もしゃのついた横の三色旗を一つ押し立て