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唐棣
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はねず
ふりがな文庫
“
唐棣
(
はねず
)” の例文
この歌は、一首の中に山吹と
唐棣
(
はねず
)
即ち
庭梅
(
にわうめ
)
とを入れてそれの色彩を以て組立てている歌だが、少しく単純化が足りないようである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ほのめきゆらぎ、『
囁
(
さゝや
)
き』の
色
(
いろ
)
は
唐棣
(
はねず
)
に
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
それにも
拘
(
かか
)
わらず此歌を選んだのは、夢に見た恋人が、
唐棣
(
はねず
)
色の赤裳を着けていたという、そういう色までも詠み込んでいるのが珍しいからである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
ほのめきゆらぎ、「囁き」の色は
唐棣
(
はねず
)
に
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
唐棣
(
はねず
)
のころも。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
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唐棣
(
はねず
)
のころも。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
棣
漢検1級
部首:⽊
12画
“唐棣”で始まる語句
唐棣花色
唐棣花
唐棣色