トップ
>
唐更紗
>
とうさらさ
ふりがな文庫
“
唐更紗
(
とうさらさ
)” の例文
源右衛門に注意されて、忠三郎はその一軸を一応あらためた上で、
唐桟
(
とうざん
)
の大風呂敷につつんだ。軸は
古渡
(
こわた
)
りの
唐更紗
(
とうさらさ
)
につつんで桐の箱に納めてあるのを、更にその上から風呂敷に包んだのである。
半七捕物帳:27 化け銀杏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その室には小さな書棚が、右の方の壁のところに置いてあって、それにくっ附けて、赤や紫で、しつっこい、ごちゃごちゃした模様の
唐更紗
(
とうさらさ
)
の机掛けがかかった、中ぐらいな大きさの机が置いてある。
北国の人
(新字新仮名)
/
水野葉舟
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
紗
漢検準1級
部首:⽷
10画
“唐”で始まる語句
唐突
唐
唐紙
唐土
唐桟
唐櫃
唐草
唐辛子
唐人
唐黍