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唐宋八家文
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とうそうはっかぶん
ふりがな文庫
“
唐宋八家文
(
とうそうはっかぶん
)” の例文
しかし弔辞の処女作には多少の興味を持っていたから、「悠々たるかな、
白雲
(
はくうん
)
」などと
唐宋八家文
(
とうそうはっかぶん
)
じみた文章を
草
(
そう
)
した。その次のは
不慮
(
ふりょ
)
の
溺死
(
できし
)
を遂げた
木村大尉
(
きむらたいい
)
のために書いたものだった。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
桐
(
きり
)
の古い本箱が積み重ねられて、
綱鑑易知録
(
こうかんいちろく
)
、史記、五経、
唐宋八家文
(
とうそうはっかぶん
)
などと書いた白い紙がそこに張られてあった、三尺の
半床
(
はんどこ
)
の
草雲
(
そううん
)
の蘭の
幅
(
ふく
)
のかかっているのが
洋燈
(
らんぷ
)
の遠い光におぼろげに見える。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
宋
漢検準1級
部首:⼧
7画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画