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唄女
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うたいめ
ふりがな文庫
“
唄女
(
うたいめ
)” の例文
名ある
唄女
(
うたいめ
)
の一夕の出演にも、驚く金額ではないかも知れないが、貧乏な国の、しかも多く旅芸人を拾いあげて、安価興行をしなれて来ているものには
豊竹呂昇
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
私は此れまでに、あのようによく歌い、よく弾きよく舞う
唄女
(
うたいめ
)
を、まだ目にしたことがございませぬ。
艶容万年若衆
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
女
旱
(
ひで
)
りがすれば格別、主ある女房にいい寄って、危い思いをするよりも宮川町の
唄女
(
うたいめ
)
、室町あたりの若後家、祇園あたりの
花車
(
かしゃ
)
、四条五条の町娘、役者の相手になる
上臈
(
じょうろう
)
たちは、星の数ほどあるわ。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
唄
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“唄”で始まる語句
唄
唄声
唄本
唄三味線
唄人
唄方
唄歌
唄空事
唄鳴物