“品夫”の読み方と例文
読み方割合
しなお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向って右側の明るい窓は、この病院の薬局で、二段重ねの薬戸棚に囲まれた中央の調合台の前には、この家の養女として育って来た品夫しなおが、白い看護婦服を着て、キチンと腰をかけていた。
復讐 (新字新仮名) / 夢野久作(著)