“哀腸”の読み方と例文
読み方割合
あいちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冬近きを思うにつけ、飢餓きがに迫っている城兵はいよいよ悲壮な哀腸あいちょうを抱いて死の近きを覚悟しているにちがいない。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)