哀碑あいひ)” の例文
かつては江東の孫策そんさくの父孫堅そんけんすら、その領土へ侵入しては、惨敗の果てその身も戦死をとげ、恨み多き哀碑あいひを建てて、いたずらに彼を誇らせたほどな地である。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)