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和主
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おぬし
ふりがな文庫
“
和主
(
おぬし
)” の例文
「
和主
(
おぬし
)
が戦争にゆくとか」「しかり」「げにか」「げによ」「そは和主にしては感心のことなりいかにしてしか思い立ちしや」
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
それにしても
和主
(
おぬし
)
は
不憫
(
ふびん
)
なが、何にも知らずこんな山へ迷い込んで来たばかりに、
遁
(
のが
)
れることも出来ない呪いの網にかかってしまったのだ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
聴水は打ち喜び、「
万
(
よろ
)
づは
和主
(
おぬし
)
に
委
(
まか
)
すべければ、よきに計ひ給ひてよ。謝礼は和主が望むにまかせん」ト。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
「
和主
(
おぬし
)
達は何をしておるのじゃ」
八人みさきの話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ここへ来れば
和主
(
おぬし
)
がいると思って、二人とも黙ったままかけ上って来たのだが、ほんとにこんなところにいては考えにも及ばぬ恐ろしさだ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
▼ もっと見る
そのように物も言わず立っているのを見ると、
和主
(
おぬし
)
の姿まで何ぞ怪しいもののように見えて来るわ。
道成寺(一幕劇)
(新字新仮名)
/
郡虎彦
(著)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
“和主”で始まる語句
和主達