“命旦夕”の読み方と例文
読み方割合
めいたんせき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっかく、吉野大衆をようして、吉野城に旗上げされた大塔ノ宮も、鎌倉の大軍にかこまれて、いまは命旦夕めいたんせきの危急にあるなどという情況も、これによってお知りになった。
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ここの城も命旦夕めいたんせき
私本太平記:07 千早帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)