“呉市”の読み方と例文
読み方割合
ごし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許都、襄陽、呉市ごしなどから較べれば、比較にならないほど規模の小さい地方の一城市だが、それでもこの日は、郡中の百姓みな香をたいて辻に出迎え、商戸や邸門はすべて道を掃いていた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)