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同胞
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どうはう
ふりがな文庫
“
同胞
(
どうはう
)” の例文
ステパンが此時の心持を領解してゐたのは、同じやうに自信のある、名誉心の強い
同胞
(
どうはう
)
のワルワラ一人であつた。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
切
(
せつ
)
に
希
(
ねが
)
ふ
所
(
ところ
)
は、わが七千
餘萬
(
よまん
)
の
同胞
(
どうはう
)
は、
亘
(
たがひ
)
に
相警
(
あひいまし
)
めて、
飽
(
あ
)
くまでわが
國語
(
こくご
)
を
尊重
(
そんてう
)
することである。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
基督
(
クリスト
)
の信徒は信仰の天に生きたる
同胞
(
どうはう
)
の
萬聖節
(
ばんせいせつ
)
が行はるるを見る。
頌歌
(旧字旧仮名)
/
ポール・クローデル
(著)
よく聞き給へ、聞き給へ、人は皆
同胞
(
どうはう
)
なり。
母
(旧字旧仮名)
/
アダ・ネグリ
(著)
夫人の一人は士官の
妻
(
さい
)
で、今一人は地主の妻である。三人目の女は地主の
同胞
(
どうはう
)
で未婚の娘である。さて四人目の女が一度離婚したことのある人で、器量が好くて財産がある。
パアテル・セルギウス
(新字旧仮名)
/
レオ・トルストイ
(著)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
胞
常用漢字
中学
部首:⾁
9画
“同胞”で始まる語句
同胞達
同胞教会
同胞相剋