“吊龕籠”の読み方と例文
読み方割合
つりがんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軒さきに吊るした吊龕籠つりがんとうの薄あかりが右手の丸窓からぼんやりと円卓の上へさしかけていて、おぼろげながら人の顔が見えるくらいに明るかったので
顎十郎捕物帳:14 蕃拉布 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)