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吉祥
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きっしょう
ふりがな文庫
“
吉祥
(
きっしょう
)” の例文
否、昨日
梅蘭芳
(
メイランファン
)
や楊小楼を見たる
東安市場
(
とうあんしじょう
)
の
吉祥
(
きっしょう
)
茶園は勿論、一昨日
余叔岩
(
よしゅくがん
)
や
尚小雲
(
しょうしょううん
)
を見たる前門外の三慶園よりも一層じじむさき位ならん。
北京日記抄
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あのころ、日々、仰ぎ見ては、心に銘じた獄窓の藤花こそ、申さば官兵衛の生涯の師であり、家の
吉祥
(
きっしょう
)
でもありますので
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いささか、そんじょそこらの大道芸とは事違いまする。ご当地では初のお目見得。
吉祥
(
きっしょう
)
のご縁結び。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いま、上天
吉祥
(
きっしょう
)
を垂る。これは魏が漢に代って、天下を治めよ、という啓示にほかならぬものである。よろしく魏王にすすめ、漢帝に説き奉らせて
受禅
(
じゅぜん
)
の大革を行うべきである」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“吉祥”の意味
《名詞》
吉 祥(きちじょう、きっしょう)
良い兆し。
幸い。縁起が良い出来事。
(出典:Wiktionary)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
祥
常用漢字
中学
部首:⽰
10画
“吉祥”で始まる語句
吉祥寺
吉祥天
吉祥天女
吉祥果
吉祥路
吉祥幡
吉祥房
吉祥菓
吉祥天像
吉祥酔境